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おうちでのブラッシングをステップアップ!
「スリッカーブラシはもう持っているし、普段から使っているわ。」
そんな飼い主さんも多いかと思います。
たしかに、どの家にも必ずあると言っていいほど普及している、愛犬用ブラシの代表格がスリッカーブラシですね。
けれども、私たちトリマーがよく目にする光景で「ヒヤッ」とすることが多いのもスリッカーブラシなんです。スリッカーブラシは、正しい使い方を知らずに使っていると、実は愛犬にとってストレスを与えてしまったり、被毛や皮膚にダメージをあたえてしまうリスクがあることをご存知でしたか?
そこで、今回は私たちトリマーがスリッカーブラシの正しい使い方、そしておすすめのスリッカーブラシをご紹介します。
正しい使い方を理解して、ワンランク上のブラッシングを目指しましょう!
(スリッカーブラシの交換は1年に1回が理想です。使っていなくても酸化して劣化していくものなので、 この機会に買い替えも検討してくださいね!)
1. 即ストップ!よくあるスリッカーブラシの間違った使い方
スリッカーブラシの使い方で一般的に見られる間違いは、横に引っ張るようにブラッシングすることです。また、根元からブラシを入れ、毛を引っ張る使い方もNGです。これらの使い方は、愛犬が痛みを感じてブラッシングが嫌いになる原因となります。また、毛を引きちぎり、皮膚を傷つけるリスクもあります。
自信のない方は、ブラッシング初心者の飼い主さんでも気軽にはじめられる天然毛ブラシもおすすめです。
2.スリッカーブラシの目的を理解しよう
スリッカーブラシの目的は、絡まった被毛を1本1本バラバラにすることです。
絡んだ毛とは毛が交差している状態です。その交差した状態が硬く引き締まったフェルト状のものを毛玉と言います。絡んでいる毛が悪化すると毛玉になってしまうことがあります。
また、換毛のある犬の場合であれば、抜け毛が絡まり、それをほおっておくことで毛玉を作ってしまうことがあります。
毛玉の状態になってしまうと、家庭でほどくことはできません。
トミングサロンでもほどくためにとても時間がかかったり、ひどくなるとほどくことができずにバリカンで毛を剃り落とすことになる場合もあります。
このようになってしまうと、愛犬にとってもストレスになりますし、飼い主さんにとっても喜ばしいことではありません。
ですから、絡んでいる状態の毛をほぐすことや抜け毛を取り除くことで毛玉を予防することがとても大切です。
そのときに役立つのがスリッカーブラシです。
3.スリッカーブラシの特徴と正しい使い方
スリッカーブラシには、くの字に曲がった金属製のピンが埋め込まれていて、比較的細い持ち手(ハンドル)がついているのが特徴です。
【持ち方】
ハンドルを指先でつまむように持ちます。
強く握る必要はありません。毛にひっかかったときにブラシが手から離れるくらいの感覚で持ちましょう。
【優しくトントンする】
ブラシを強く押しあてピンを中まで入れるのではなく、スリッカーブラシ自身の重みを利用し、被毛に「乗せて離す」、を繰り返します。毛の表面からトントンとするようなイメージです。
【毛先から少しずつ】
毛先からブラシを入れ、徐々に根元へと進めていくようにします。一度に大量の毛を引っ張るのではなく、少しずつ丁寧に毛を整えていくのが大切です。
4.ブラシ選びのポイント
スリッカーブラシにはピンの密度により、粗目と細目があります。粗目のブラシは毛をかき分けて皮膚まで到達することが得意なので、使用には特に注意が必要です。一方、細目はピンがぎっしり植わっているので、ピンが中まで入ることが少ないため皮膚を傷つけるリスクも減ります。使い始めや練習時には、細目でピンがぎっしり植わっているタイプがおすすめです。
とっても使いやすい!私たちおすすめのケイプロ(K-pro)ロングティースリッカー
Made in Japan プロのトリマーが実感する品質の違い!
からんだ毛をほどく、抜け毛を取り除くといった、スリッカーブラシとしての役割をしっかりと果たしつつ、ワンちゃんの皮膚や被毛に余計な負担をかけないよう、ディテールの品質にとことんこだわったのがケイプロのロングティースリッカーブラシです。
【こだわり①】
極細のステンレスピンを使用しているので、ピン自体のタッチがとてもやわらく、ブラシのあたりを超ソフトに仕上げています。
【こだわり②】
ピン先が丁寧に処理されて抜群になめらか。だから毛にひっかかりにくく、抜け毛だけを取り除き、毛を引きちぎるようなことがありません。
【こだわり③】
絶妙なピンの配列で、ピンが愛犬の皮膚まで到達しにくいよう配慮されています。一方で被毛の表面に吸い付くようにフィットして、しっかりと抜け毛を取り除き、からんだ毛をときほぐしていきます。
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ロングティー60はヘッドがとってもコンパクト。小回りがきくので小型犬の部分ケアに最適です。
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広い範囲をブラッシングしたいときや抜け毛が多いときは、ヘッドが少し大きめのロングティー90がおすすめです。
まとめ
スリッカーブラシは、正しい使い方を理解して使うと愛犬の被毛ケアにとても役立ちます。
細部までこだわったケイプロ(K-pro)ロングティースリッカーで、是非ステップアップを目指してください!
今なら送料無料でお届けします。
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